Debian woody メモ - 無線LANでインターネット -

MELCO の WLI-CF-S11G でインターネットへつながりましたので、その時の情報です。

$ Last modified: Sat Apr 05 22:51:46 2003 JST $

■ 紹介

色々苦労しましたが、MELCO の WLI-CF-S11G が使えるようになりました。
ノートユーザーにとっては大変便利です。
Thinkpad X30 には CF カードスロットがついているので、そのまま使えるのもポイントが高いです。

■ apt-get install

まず必要なツール類をインストールします。
linux-wlan-ng が本当に必要かどうかはあまり検証してないので、確実に必要かはわからないです。

$ apt-get install wireless-tools linux-wlan-ng

■ linux-wlan-ng のインストール

最初は pcmcia-source についていた orinoco_cs を使っていたのですが、
なぜか syslog に 「eth1: Tx error, status 1 (FID=00EF)」みたいなエラーが沢山出て、
有線LANの5分の1程度の速度しか出なくてとても遅かったので、prism のドライバを使う事にしました。

Debian には prism のドライバが image でしか用意されてないようでインストール出来なかったので、
本家サイトよりダウンロードしてきて make します。

http://www.linux-wlan.com/linux-wlan/
linux-wlan-ng-0.2.0.tar.gz を落として来ました。

$ pwd
/usr/src
$ tar xvfz linux-wlan-ng-0.2.0.tar.gz
$ cd linux-wlan-ng-0.2.0
$ make config

make config すると、いくつか質問されますので、答えていきます。
pcmcia-source の場所がデフォルトだと違っていたので、/usr/src/modules/pcmcia-cs/ に変更したくらいでした。

当然 kernel も一度コンパイルしておく必要があります。

最後はインストールです。

$ make all && make install

以上でインストールは完了です。

■ 設定

ここまでやってあれですが、wireless-tools を使う場合は、カーネルのコンパイルオプションで
CONFIG_NET_RADIO が有効になっていないといけません。
もし無効になっていたら、有効にしましょう。

そこまで終ったら、wireless.opts の設定をします。
以下の START SECTION とか書いてあるすぐ下に以下の行を追記して下さい。

$ vi /etc/pcmcia/wireless.opts

# --------- START SECTION TO REMOVE -----------
*,*,*,xx:xx:*)
    ESSID="あなたのESSID"
    RATE="11M"
    ;;

xx の部分は MAC アドレスです。
自分が使ってるカードの MAC アドレスを入れて下さい。
もしわからなかったら、/var/log/syslog を見れば出ているかもしれません。
うちの場合は、

cardmgr[867]: + Listening on LPF/wlan0/xx:xx:xx:xx:xx:xx
cardmgr[867]: + Sending on   LPF/wlan0/xx:xx:xx:xx:xx:xx

みたいな感じで出てました。
ESSID とかは設定してなかったら、その行は無くても自動で取得してくれるようです。

実は WEP がうまくいってないみたいなので、今回は省きます。
ごめんなさい。

次は interface の設定です。
以下の設定を追記しました。

$ vi /etc/netwok/interface
auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp

DHCP にしました。
この辺は環境に合わせてお好みで設定しましょう。

最後に pcmcia を再起動させてからカードを挿せば認識されて接続出来るはずです。

$ /etc/init.d/pcmcia restart

iwconfig コマンドで、無線の状況が確認出来ます。
うちの環境では、ifconfig と iwconfig の結果は以下のようになりました。

$ ifconfig wlan0
wlan0     Link encap:Ethernet  HWaddr 00:07:40:0F:77:37  
          inet addr:192.168.0.2  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1450  Metric:1
          RX packets:9830 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:13919 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:100 
          RX bytes:10603786 (10.1 MiB)  TX bytes:529850 (517.4 KiB)
          Interrupt:3 Base address:0x100 

$ iwconfig wlan0
Warning: Driver for device wlan0 has been compiled with version 14
of Wireless Extension, while this program is using version 15.
Some things may be broken...

wlan0     IEEE 802.11-b  ESSID:""  
          Mode:Managed  Frequency:2.462GHz  Access Point: 00:02:2D:3D:C5:83  
          Bit Rate:11Mb/s   Tx-Power:35623 dBm   
          Retry min limit:8   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:off
          Link Quality:44/92  Signal level:-65 dBm  Noise level:-97 dBm
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

iwconfig をやると、何故か Warning が出てしまいました。
wireless-tools のバージョンが違うというようなエラーみたいですが、
apt で入れてるので入れ換えが面倒なのと、問題なく使えてるので無視しました。

以上でめでたく快適に無線LANが使えるようなりました。

← 戻る

 

Copyright (C) 2003 Web notes, All rights reserved. support@mc.neweb.ne.jp $Revision: 1.3 $